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私のKindleライフ~日常生活におけるKindle端末の使い方~

Kindle
Image by Tablet Helpline from Pixabay

私が日常生活においてどのようにKindle端末を使用しているかを簡単にご紹介します。購入を迷っている方の参考になればうれしいです。
仕様やスペックを検証するいわゆるレビュー記事ではありませんのでご注意を。

はじめに~Kindleが指すもの

この記事ではKindleという言葉を頻繁に使いますが、Kindleが指すものは3つあります。
1・電子書籍(Kindle本)を読むための専用端末
2・電子書籍(Kindle本)を読むための機能をスマホやタブレットに追加するアプリ
3・Amanzonで販売されている電子書籍(Kindle本)
以上3つです。

記事内では混同しないようにKindle端末Kindle本と表記するように留意しています。Kindleアプリについては今回扱いません。

Kindle購入のきっかけ

私がKindle端末を購入して早5年。ほぼ毎日Kindle端末で本を読んでいます。

Kindle端末購入前の私にとって、本は「紙で読むもの」であり、本のサイズ・重量・表紙のデザイン・紙の質・匂い等々、すべての要素をひっくるめて「本」であり、それが好きでした(もちろん今でも好きです)。

Photo by Pratiksha Mohanty on Unsplash

「電子書籍なんて味気ない」と頭から否定的でした。ですが、読みたいと思って書店や古書店で探し回っても見つけられない本が、電子書籍化されていてAmazonで販売されている、なんてことが、ちらほら起きるようになってきました。

読みたい欲がムクムクと頭をもたげてきて、「そんなに高価なものでもないし、試しに買ってみるか。」くらいの軽い感じでKindle端末を購入してみました。

私が購入した端末Kindle Paperwhite(第7世代)

私が購入した端末は

Kindle Paperwhite(第7世代)・Wi-Fi ・4GB・ブラック・広告つき(同時に端末カバーも購入しました)※私が5年前に購入した機種です。現在は販売されていません。

価格の安い「広告ありバージョン」を購入しました。「広告なしバージョン」と比較したことがないので、何とも言えませんが、カバーを開いたときに「おすすめ本」が表示されるので、その画面をスワイプする作業が必要です。私は特に面倒だとは感じません。

現在Kindleは様々な種類が販売されています。AmazonのHPはもちろんですが、比較レビューを掲載しているブログも数多くありますので、興味のある方は、そちらで情報を入手してみてください。

kindleライフ始まる

「ページ見開きで読めないじゃないか」などと文句を言いながら、何冊か購入して読んでみると、意外と便利なことに気づきました。
もちろん「紙の本」の良さは何一つないのですが、「電子書籍」ならではの良さもあるんです。
ここからは私にとって良かった点といまいちだった点をご紹介します。

私にとってKindleの良い点

サイズ・重量

文庫本と比較してみましたが、こんな感じです。

何冊も持ち運べる

これはもしかしたら最大の強みかもしれません。

みなさんは通勤や旅行などの外出時に何冊かばんに入れて出掛けますか。わたしは通勤時1冊、旅行時2~3冊程度(旅行日数によって若干変動しますが)です。

ですが、その日その時の気分によって、読む本を変えたい時ってありませんか。「あーこの本じゃなくてあの本を持ってくればよかった」とか、出勤時に読み終わってしまって、退勤時に読むものがないとか。

Image by congerdesign from Pixabay

その点、Kindle端末であれば、何冊でもKindle本をダウンロードして持ち運ぶことができます。

多少乱暴に扱ってもOK

私は本フェチなので(笑)本が汚れる・傷つくことに耐えられません。

かばんの中で変に折れ曲がってしまったり、急な雨で濡れてしまったり、レアケースですが土の上にページが開いた状態で落としてしまったり。なんとしても回避したいシーンです。お気に入りの本であればなおさら。

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Kindle端末であれば多少乱暴に扱っても大丈夫です。

カバーをしておけば、汚れたり傷ついたりするのはカバーだけですし、ページが折れてしまうこともありません。防水機能が備わっているわけではないので雨には注意しなければなりませんが、「紙」よりは耐性があります。(防水機能が備わっている機種もあります。お風呂でも読めるようです。)

暗い部屋でもOK

夜眠る前に本を読むことはほぼ日課なんですが、我が家にはひとつ問題があります。

妻は電気を消して眠りたいタイプなのです。読書灯をつけて読むのは若干気が引けます。Kindle端末であれば、真っ暗な部屋の中でも読むことができます。

フロントライトという機能があり、眼に優しいそうです。が私にとっては眼に優しいか優しくないかは問題ではなくて、真っ暗な部屋でも読めることが重要です。

読みたいと思ったらすぐ買える

AmazonのHPをうろうろしていると、思わず心を鷲掴みされるような本に出会うことがありませんか。

読みたい欲が一瞬でピークに達するものの、時間は既に深夜。明日会社の帰りに本屋さんに寄ろうかな。でも置いてるかな。Kindle本であればそんな心配は無用です。

ポチってダウンロードすれば、3分後には読み始められます。

しおり不要&寝落ちOK

次回開けば前回読み進んだところのページが表示されます。

しおり機能もあるのですが、カバーを閉じればそれがしおりと同じ機能を果たしてくれます。この機能は寝落ちの際も有効に機能します。

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寝落ちしてしおりを挟むのを忘れ、挙句の果てにページが折れていたなんていう最悪の事故を回避できるので、安心して寝落ちできます。

紙の本より安い

ケースバイケースですが、概ね紙の本より安いことが多いです。

以前は紙の本発売から電子書籍版発売まである程度の期間がありましたが、最近は同時発売というケースも多くみられるようになってきました。(もちろん電子書籍化されていない本もたくさんあります)

電池の持ち具合が良い

スマホと違って毎日充電しなければならないなんてことはありません。

購入したKindle本ダウンロードをするとき以外wifiに接続しない(機内モード)にしておけば1週間以上電池が持ちます。(使用頻度によって差異はあると思いますが)

私にとってKindleのいまいちな点

読みたい本を探しにくい

Kindle端末にダウンロードした冊数が増えてくると、読みたい本を探すのが面倒になります。

ページスクロールのスピードが遅いので。キーワードで検索すればいいのかと思いますが。

どこまで読んでいるのか全体感がつかみにくい

紙の本であれば、半分まで来たなとか、もうそろそろ終盤だなとかが視覚的にわかるのですが、Kindle端末の場合、それをつかみにくいです。

全体の〇%読み進みましたよという表示は出るのですが、到達感というか終盤のワクワク感は少なく感じられます。

ページの行ったり来たりがしにくい

紙の本であれば、20ページ戻って読み返すなんて簡単にできますが、Kindle端末だと結構手間です。

20回ページをスクロールしなければなりません。一気にページを戻すことはできるのですが、話の流れをたどりながら戻ることはできません。

これが意外と不便です。

家でしかダウンロードできない(wifi環境次第)

外出先でKindle本を購入ないしは以前購入したものを再ダウンロードしたいと思っても、wifi環境がないとできません。Wifiに加え4G通信が可能な端末もあるのですが、一気に価格が上がります。

Kindleライフへのお誘い

つらつらと思いつくままに書き出してみましたが、私にとっては、良い点がいまいちな点を遥かに上回っているので、購入して大満足です。

Image by Free-Photos from Pixabay

というかに日常生活に欠かせないものになっています。
この記事が、購入を迷っている方の参考になればうれしいです。

現在販売されている最新機種はこちらでご確認ください。

また、私は「Kindle Unlimited」というサービスを利用しています。月々定額料金を支払えば、200万冊の本が読み放題になるサービスです。このサービスについては、いつか別記事でご紹介したいと思います。

以上、めくろひょうでした。ごきげんよう。

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